今日はちょっとした雑学。 PCのリモート操作と言えば、リモートデスクトップ接続が実質スタンダートな昨今ですが、一昔前は「VNC」=Virtual Network Computing(バーチャルネットワークコンピューティング)の略、が唯一の選択肢でした。 VNCとは? VNCは簡単に言えばリモートデスクトップ接続でできるリモート操作を「相手に操作画面を表示しながら操作する」タイプのリモート操作です。リモートデスクトップ接続では接続相手(操作される側)の画面は操作されている内容を見ることはできませんが、VNCは操作内容が相手画面にそのまま表示されるところがポイントです。これによって、電話(やチャットなど)で同じ画面を見ながらこちらから操作をすることで、説明に一役買ってくれる、というリモート操作を提供してくれます。 最近では使うシーンも減りましたが、昔はこういうリモート操作の選択肢はなかったので