Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
これまでは、リモートストアを使用して HTTP セッションを Infinispan やその商用製品である Red Hat Data Grid へオフロードしていました。ですがその方法は Wildfly 14 (JBoss EAP 7.2)から古くなったようです。新しい方法は同バージョンから導入されたelytron サブシステムと統合する HotRod プロトコルをベースとするカスタムの最適化されたキャッシュストアを使います。 24.3.10. リモートストアを使用した HTTP セッションの Red Hat Data Grid への外部化 環境 Wildfly 19.1 Infinispan 9.4.18 Java EE 8 今回構築する構成は以下の様な構成です。1 つの Wildfly と 2 つの Infinispan を構築します。 サンプルのソースコードはこちらにあります。 Git
やってみたこと VSCodeでWildFlyを起動できるように環境構築し、サンプルのWebアプリを動作させてみる。 ※サンプルのWebアプリはApache Tomcatのページで公開されているwarファイルを利用する。 環境 Mac OS Monterey 12.4 Visuaul Studio Code 1.71.0 (Universal) OpenJDK Runtime Environment (Temurin)(build 1.8.0_345-b01) 手順 VSCodeの拡張機能から、「Red Hat Server Connector」を検索してインストールする。 エクスプローラ配下に、SERVERSに「Red Hat Server Connector」が追加される。 「Red Hat Server Connector」を右クリックし「Create New Server」を実行する
CRUD アプリの作成 ようやく CRUD アプリを作っていきます。簡単な一言メモみたいなアプリで、lifelog という名前をつけました(安直...)。 完成版は以下リポジトリにありますので、適宜参照ください。 https://github.com/emag/wildfly-swarm-tour/tree/2017.1.1/code/lifelog helloworld の時と同様に適当なディレクトリに移動し、こちらで用意した雛形のプロジェクト(lifelog_initial)を lifelog プロジェクトとしてコピーします。 $ cp -rp /tmp/wildfly-swarm-tour-2017.1.1/code/lifelog_initial lifelog IDE を利用される方はこの lifelog プロジェクトをインポートしてください。 pom.xml プロジェクトをコピ
Wildflyのアクティブスレッド数監視はどこをみればよいか、のメモ。 ただし、調べた感じと、キーワードと、現場証拠からの推測。 結論 jolokiaで言うと、ここと思われる。 http://xx.xx.xx.xx:xxxx/jolokia_XXX/read/org.xnio:type=Xnio,provider=%22nio%22,worker=%22default%22/WorkerQueueSize 根拠 Wildflyでは、Web/ServletコンテナとしてUndertowを採用している。(Undertowは、Tomcat同等の機能。) Undertowがリクエストを処理する時のアーキテクチャは、 「I/Oスレッド」でリクエストを受け付ける(リスナーのイメージ) 「タスクスレッド」で処理を実行する(いわゆるスレッド) それぞれ、/subsystem=ioの「Workers」でパラ
概要 Thorntail について 今後、 WildFly Swarm は Thorntail と名前を変え、WildFly にとらわれない成長を志すとのことです。 動機 これまで、 WildFly Swarm アプリの開発ではホットリロードが扱えず開発に苦労していた。 WildFly Swarm は UberJar (実行可能JAR) を作成し、 java -jar コマンドで実行する他がなかった。 WildFly Swawrm の UberJAR はおよそ数十メガバイト〜100メガを超えることもざらにあり、開発においてパッケージする度に時間を要していた。 Thorntail に変わるにつき、 Developer Tool が提供されるようになり、ホットリロードできるようになりました。(アプリケーションサーバは起動させたまま、アプリケーション全てをパッケージしたりデプロイし直したりするこ
EclipseにWildFlyを設定する WildFlyを使ったアプリケーションサーバでJava EEアプリケーションを開発したかったので、 EclipseにWildFlyを設定しました。 動作環境 OS:Windows 10 Professional 1809 Eclipse:pleiades 2019-06 ultimate (windows 64bit) WildFly:17.0.1.Final JBossツールのインストール ヘルプ➡Eclipseマーケットプレース➡JBossで検索し、JBossツールをインストールする。 ※はじめにPleiades PhotonでJBossツールのインストールを試みたが、インストールがうまくいかなかった。Pleiades 2019-06 ultimateではすんなりインストールできた。なんで? WildFlyをサーバーに追加する ウィンドウ➡設定
やってみたこと VSCode上のWildFlyにて、ホットデプロイの動作確認を実施してみた。 動作確認は、 hkane8.hatenablog.com でやってみた環境を利用し、サンプルアプリ内のJSPファイルの内容を変更したら、WildFlyの停止起動なしで反映できるかを確認した。 環境 Mac OS Monterey 12.4 Visuaul Studio Code 1.71.0 (Universal) OpenJDK Runtime Environment (Temurin)(build 1.8.0_345-b01) 手順 適当なフォルダ配下に、sample.warのみ配置する。 新規フォルダ「sample」を作成し、作成したフォルダ配下にwarファイルを解凍する。 「統合ターミナル」上にて下記コマンド実行。 ・mkdir sample ・cd sample ・jar xvf ../
WildFlyは、オープンソースJavaEEアプリケーションサーバです。 JBoss Application Serverから改名しました。 Tomcatとの違いはEJBが使えることです。 log4jはログを出力するAPIです。 EJBは、JavaEEに既定されているサーバサイド向けのJavaBeansです。 まず、JavaBeansはJavaで書かれた再利用可能なソフトウェアコンポーネントのことです。 技術的な仕様のことを指してJavaBeansということもあります。 JavaBeansの特徴 ①プロパティ ② 永続化 ③ 引数無しのコンストラクタ Beanの種類 Session Bean:セッションを保持し、一時的なロジックを保存するオブジェクト Message Driven Bean ( メッセージ駆動型Bean):非同期処理の記述などJMS(Java Message Service
これは、なにをしたくて書いたもの? 前にWildFlyとArquillianを使ったエントリを書いたのですが。 WildFly 25+Arquillian+JUnit 5でインテグレーションテスト(Managed/Remote/Bootable JAR) - CLOVER🍀 Codehaus Cargoを使ったインテグレーションテストもやってみたいなと思い、試してみることにしました。 Codehaus Cargo - Home Codehaus Cargo - Maven 3 Plugin Arquillianとの直接の比較にはならないとは思いますが。目的や機能が違うので。 Codehaus Cargo Codehaus Cargoは、Java EE/Jakarta EEのアプリケーションサーバーをAPIで操作する機能を提供します。 Codehaus Cargo - Home アプリケー
メインページ>コンピュータの部屋#Java>JSF Tips JavaEE用のオープンソースのサーバとしては、Glassfish や TOMEE 等がありますが、 JBOSS の Wildfly も JavaEE7 に対応していてなかなか使えそうです。 この記事では、Eclipse(Neon)に WildFly10.1を登録する手順を説明します。ちょっとした落とし穴があります。 WildFlyのインストール WildFly はここからZipを落として適当なフォルダに解凍してください。 http://wildfly.org/downloads/ 後述するように、10.1 は Eclipse4.6(Neon)と相性が良くないようです。「WildFly10 を[サーバー]に登録」で後述しますが WTPでサーバの登録を行う際、10.1 がないので強引に 10.0 として登録することは可能ですが、「
まとめ WildFly 10でLogback使うやり方がわからなかったのと、ログの要件がそんなにきつくなかったのでPer-deployment Loggingを使うことにした。 やったこと pom.xmlにLogbackの依存性を追加する。 <dependency> <groupId>ch.qos.logback</groupId> <artifactId>logback-classic</artifactId> <version>1.2.3</version> </dependency> <dependency> <groupId>org.slf4j</groupId> <artifactId>slf4j-api</artifactId> <version>1.7.25</version> </dependency> main/resources/logback.xmlを適当に作成する。
手っ取り早くEclipseにWildFlyのプラグインをインストールする方法を紹介します。 環境 Windows(64bit) Java8(jre1.8)がインストール済み C:\>java -version C:\>java -version java version "1.8.0_231" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_231-b11) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.231-b11, mixed mode) C:\> 「EclipseにSpring Tool Suiteのプラグインをインストールする方法」でPleiades All in OneのEclipseがインストール済み 1. WildFlyをインストール 「WildFlyのダウンロード」のページを開きます。 「
IntelliJ IDEAからDocker上のWildFlyコンテナにアプリケーションをデプロイし、 デバッグモードで起動することでステップ実行ができる環境を作ることが今回の目的です。 Docker上にコンテナを起動できる環境はできている前提になります。 環境 OS: Mac OSX 10.11.3 Java: Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_60-b27) メモリ: 16GB Docker version 1.9.1 アプリの準備 どんなアプリでも良いのですが最終的な生成物はwarファイルにします。 今回はMavenプロジェクトで下記のようなフォルダ構成にします。 docker-wildfly-example/ ├── Dockerfile ├── container_settings.json ├── docker-wildfl
何の記事か 直近の登壇に備えてMicroProfileの現状を調べている際に WildflyがBootableJar対応したとのリリースノートを見かけました。 Redhatであれば、QuarkusとかThorntailだけでなくてWildflyなの??と 衝撃覚えましたので、記事化してみました 誰向けか Javaで開発したことある人向けです。 Mavenって何とかの人は、そのあたり知ってから読むと良いです。 きっかけのリリースノート Wildfly21のリリースノートに以下記載があります。 Bootable JAR / Galleon Layers The biggest thing in WildFly 21 is Jean-Francois Denise and the team have added GA-level > support for the Bootable JAR fe
これは、なにをしたくて書いたもの? Java EE(Jakarta EE)のテストなら、Arquillianかなぁと思うのですが。 Arquillian · Write Real Tests Webサイトを見ていると、最近は静かな気がします。 Arquillian Blog · Arquillian とはいうものの、各アプリケーションサーバー向けの実装は継続しているようです。 GitHub - arquillian/arquillian-container-tomcat: Arquillian Tomcat Containers GitHub - arquillian/arquillian-container-jetty: Arquillian Jetty Containers GitHub - arquillian/arquillian-container-glassfish6: Gla
概要 セキュリティの観点から実運用時には、x-powered-byヘッダとserverヘッダを除去しておきたい。 環境 WildFly 8.0.0.Final 内容 standalone/configuration/standalone.xml を編集するだけ。 <host name="default-host" alias="localhost"> <location name="/" handler="welcome-content"/> <!-- <filter-ref name="server-header"/> <filter-ref name="x-powered-by-header"/> --> </host> ... <!-- <filters> <response-header name="server-header" header-name="Server" heade
これは、なにをしたくて書いたもの? WilddFly Elytron OpenID Clientサブシステムを使うと、OpenID Connectを使った認証ができるということなので、ちょっと試してみようかなと。 OpenID ConnectのProviderとしては、Keycloakを使います。 WildFlyとKeycloakアダプター もともと、このテーマを扱ってみようと思ったのは次のブログエントリーがきっかけです。 Deprecation of Keycloak adapters - Keycloak Keycloakが提供しているアダプターは非推奨になり、OAuth 2.0やOpenID Connectの他のライブラリを使うように示唆されており、 その代替案の1部を示したものが上記ブログエントリーになります。 その中でWildFlyについては25からOpenID Connectが
関連キーワード Red Hat(レッドハット) | Java | アプリケーション | アプリケーション開発 | アプリケーションサーバ 「WildFly」と「Red Hat JBoss Enterprise Application Platform」(JBoss EAP)という、Red Hatが管理する2つのアプリケーションサーバ(APサーバ)がある。両者は何が違うのか。 JBoss EAPのオープンソースソフトウェア(OSS)版は、以前「JBoss Application Server」(JBoss AS)という名称だった。この2つの名称が似ていたことが、あまりにも広範に混乱を引き起こした結果、Red HatはJBoss ASの名称をWildFlyに変更した。 かつてJBoss EAPの新しいバージョンはJBoss ASをベースに構築されていた。それはJBoss ASの名称がWildF
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