初めて、XDDPと言う派生開発の提唱者である清水さんの話を聞いた。 本は2冊読んでいたけれど、自分の理解が不十分だったことに気付いた。 以下、メモ書き。 【1】XDDPの最大の特徴は、SW開発の殆どは機能追加という保守開発である、という認識を前提としたアジャイルっぽい開発スタイルにある。 ソースからリバースエンジニアリングで要求仕様書を作り、ソースをダラダラと修正するのではなく、一気に修正してしまう。 駄目なプロジェクトでは、ソースに手を入れては修正漏れが出て、それを直してはまたバグが出る、といった症状が多い。 影響範囲や修正方法を確実に見極めれずに、ソースに手を入れてどんどん劣化させてしまう最悪なパターン。 清水さんのフレーズで面白いと思ったのは「移植作業は、ソフトウェアでも拒否反応を起こす」という内容。 人体でも、風邪を引いた場合、抗生剤を飲む。 しかし、抗生剤は人によっては免疫機能が