[2016年12月8日版] プライベート認証局を作ってみようと思います。 一般の認証局のルート証明書は、OSやブラウザにインストールされた状態で、パソコンやスマートフォンが出荷されています。そのため、他人のパソコンやスマートフォンに対しても効力のある証明書を発行できます。 一方、プライベート認証局のルート証明書は、OSやブラウザに含まれて出荷されるわけではないので、他人のパソコンやスマートフォンに対するサービスには使用できません。 自分で、プライベート認証局のルート証明書をOSやブラウザにインストールしてから使うことになります。 きっかけとしては、Cisco社のWebVPNを利用するため、OpenSSLを使って、自分で簡単な認証局を作ってみました。 WebVPNを使いたい方は、このページを読んでから、以下のページをご覧ください。 認証局を作って、プライベートルート証明書から、サーバ証明書を
CentOS Stream は、RHEL(Red Hat Enterprise Linux)のアップストリームとなる Linux ディストリビューションです。RHEL のマイナーリリースに先がげて新機能やバグ修正が反映されるのが特徴です。また、CentOS Stream を通じて RHEL に修正リクエストをすることもできます。そこで今回は、CentOS Stream 8 で LAMP構成をインストールする手順をメモしておきました。 CentOS Stream 8 のダウンロード はじめに、CentOS Stream のダウンロードページ から CentOS-Stream-8-x86_64-YYYYMMDD-dvd1.iso をダウンロードしておきます。 CentOS Linux 8 からコンバートする場合 VPS などで CentOS Stream 8 のイメージが提供されていない場合は
CentOS Stream 9 の変更点 個人的に気になった CentOS Stream 9 の変更点をまとめてみました。 参考資料:Considerations in adopting RHEL 9 Red Hat Enterprise Linux 9-beta OpenSSL 3.0.0 OpenSSL の最新版バージョン 3.0.0 が採用されています。 openssl version OpenSSL 3.0.0 7 sep 2021 (Library: OpenSSL 3.0.0 7 sep 2021) SELINUX=disabled オプションの廃止 /etc/selinux/config の SELINUX=disabled オプションによる SELinux の無効化ができなくなりました。 SELinux を無効する場合は、以下のようにカーネルコマンドラインに selinux
2019年9月24日 CentOS 8.0(1905)がリリース されました。CentOS7.7のリリースを優先させたこともあり、5月のRHEL8.0のリリースから約4ヶ月半でのリリースになりました。待ちに待っていた方も多いのではないでしょうか。CentOS7.0(1406)のリリースからは約5年ぶりのメジャーバージョンアップです。CentOS 8.0 では PHP7.2 や MySQL8、Apache httpd の HTTP/2 や TLS1.3 など新しいバージョンのミドルウェアや機能が使えるようになっています。さっそく、CentOS8.0 で LAMP構成をインストールする手順をメモしておきました。 LAMP環境における CentOS 8.0 の変更点 LAMP環境における CentOS 8.0 の主な変更点を簡単にまとめてみました。詳細はリリースノートを参照してください。 初期バ
# WordPress用 Apache/2.4.6 設定まとめ(2019/04/21) 2019/04/23 Apache 今時点でのApacheの設定を総まとめします。私のApcheの設定ファイルは、これまでいろいろ手を加えて育ってきているので、それを棚卸しようかと思い記述します。 # 環境 $ httpd -v Server version: Apache/2.4.6 (CentOS) Server built: Nov 5 2018 01:47:09 $ grep wp_version /var/www/html/wp-includes/version.php * @global string $wp_version $wp_version = '5.1.1'; # ドキュメントルート以下のアクセス権 ルートディレクトリ以下を全部アクセス拒否して、ドキュメントルート以下のみアクセス可
概要 EC2インスタンスを起動して、Apache2.4とPHP7.2とMySQL5.7をインストールしてみたのでメモしておく。 インスタンス起動 学習用の起動なので、スタンドアロンで起動してすべてインストールするので、インスタンスを1つ起動。 EC2 -> インスタンス -> インスタンスの作成 ※ Amazon Linux AMIを選択 ※ セキュリティグループは、80ポートと22ポートを解放する。 (22ポートは不要だが学習用なので簡略化のため設定) サーバへ接続する ターミナルを使って起動したEC2インスタンスに接続する。 ※ IAMユーザーにてssh接続。 ※ アカウントは、多要素認証 (MFA) を設定し、利用しない。 $ ssh aws __| __|_ ) _| ( / Amazon Linux AMI ___|\___|___| https://aws.amazon.com
「htaccessで特定環境の時だけBASIC認証をかけたい」 「htaccessで複雑なリクエストURIの時だけBASIC認証をかけたい」 こんにちは、タカフです。 .htaccess便利ですよね。 Webアプリケーションを色々カスタマイズするときに欠かせない.htaccessですが、いかんせん記述ルールが覚えづらい!! その独特な記述ルールから、覚えても実装する時は不安だったりするので結局毎回ググってはいる気がします。 そんな中、Apache2.4になってより細かい制御も出来るようになり、ちょっと目から鱗のコードがあったので紹介します。 環境毎にBASIC認証をかける Apache2.4からはIfディレクティブが使えるようになり、より細かい制御が出来るようになりました。 例えば開発環境の時だけBASIC認証をかけたい時などは次のように記述します。 <If "%{HTTP_HOST} =
以下のコマンドを実行し、MariaDBと関連パッケージをインストールします。 # yum -y groupinstall mariadb Zabbix Server 以下のコマンドを実行し、Zabbix 4.4の公式リポジトリをインストールします。 なお、Zabbixのリリース状況によっては、新しいバージョンのパッケージが公開される可能性があります。以下の公式リポジトリで、「zabbix-release-4.4-x.el7.noarch.rpm」の最新バージョンを確認して、新しいバージョンが公開されている場合は、インストール対象のパッケージURLを適宜変更してください。 https://repo.zabbix.com/zabbix/4.4/rhel/7/x86_64/ # yum -y install https://repo.zabbix.com/zabbix/4.4/rhel/7/x8
概要 EC2インスタンスを起動して、Apache2.4とPHP7.2とMariaDBをインストールしてみたのでメモしておく。 インスタンス起動 学習用の起動なので、スタンドアロンで起動してすべてインストールするので、インスタンスを1つ起動。 EC2 -> インスタンス -> インスタンスの作成 ※ Amazon Linux 2 AMIを選択 ※ セキュリティグループは、80ポートと22ポートを解放する。 (22ポートは不要だが学習用なので簡略化のため設定) サーバへ接続する ターミナルを使って起動したEC2インスタンスに接続する。 ※ IAMユーザーにてssh接続。 ※ アカウントは、多要素認証 (MFA) を設定し、利用しない。 $ ssh aws __| __|_ ) _| ( / Amazon Linux 2 AMI ___|\___|___| https://aws.amazon.
※この記事ではマニュアルに沿って動作の違いを解説したものです。パフォーマンスの差については触れられていないのでご了承ください。 また、どのMPMを選べばいいかもアドバイスできてません。期待してクリックしてくれた方すみません。 はじめに RHEL8.0(CentOS8.0)からは、Apache HTTP Server(以下Apache)のデフォルトマルチプロセッシングモジュール(以下MPM)がpreforkからeventに変更になりました。 eventにすること自体はかなり前から可能だったようですが、このリリースからはyum(というかDNF)でApacheを落としたら最初からMPMがeventになっているってことですね。 MPMとは Webサーバーたるもの、外部からのリクエストにさらされる運命です。 でも、全てのリクエストをシリアルに処理していったのでは、同時に複数のリクエストが届いた場合に
2024-02-04 Goでリフレクション 他のdocker-compose へのネットワーク接続 2024-01-09 Grafanaパネルプラグイン開発(create-plugin版) Grafanaプラグイン開発(grafana/toolkit版) 2023-09-23 Jupyter Lab に他言語カーネルインストール 2023-09-19 Rustの基礎 Rustのインストール Rust 2022-11-01 MacBook(M1チップ) でOracleのdockerイメージ作成 2022-02-04 Grafanaバックエンドデータソースプラグイン開発 2021-02-11 dockerのnginxのSSL証明書の自動更新 2021-01-17 GoでExcelを読む 2021-01-05 GoでAzure AAD認証 2020-12-16 FrontPage 2020-12
CentOS 8.1 (1911) リリースノート CentOS-8 (1911) リリースノート Red Hat Enterprise Linux 8.1 リリースノート CentOS 8.1 (1911) のダウンロード はじめに、CentOSのダウンロードページ から CentOS-8.1.1911-x86_64-dvd1.iso をダウンロードしておきます。 マシン構成 VirtualBoxの仮想マシンにインストール ○仮想マシン構成 メモリ:2048MB(CentOS8では、最低でも2GB以上のメモリが必要です。メモリ4GB以上を推奨) HDD:20GB CPU:2コア ○ネットワークデバイス アダプター1:NAT アダプター2:ホストオンリーアダプター ○ネットワーク構成(※ご自分の環境に書換えてください) ホスト名: centos81 IPアドレス:192.168.56.20
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く