アプリケーションをJava 8から11にバージョンアップする際の作業で、Java仮想マシン(JVM)に --illegal-access=warn を設定して様子をみることがありました。JVMのオプションの設定方法が場面によって色々あったため、今後も使いそうな方法をメモしておきます。 試したバージョンは以下のとおりです。 (OS: Ubuntu 18.04) Java: OpenJDK 11.0.18 Tomcat: 8.5.89 Maven: 3.9.1 maven-surefire-plugin: 3.0.0 TL;DR 今回調べてわかった主な方法です。一番上の方法に早く気付いていたら苦労しませんでした。 多くの場面で動作 環境変数 JDK_JAVA_OPTIONS (Java9以降)または JAVA_TOOL_OPTIONS で指定する java コマンドで使う コマンドライン引数で