こんにちは。ソリューション開発部の栗田です。 ソリューション開発部では、FIS(Financial Integration Service)を利用してConcur Expense/Concur Invoice(以降Concurで表記)から承認されたデータを5分ごとにデータ取得し、基幹システムへ連携するシステムを構築しました。 日本の企業でFISを利用しているところはまだ少なく、多くの企業が1日1回のファイル連携を使用しています。 手探りからのスタートでしたが、無事システムを構築し、現時点でC/Oから1年半程システムを運用しています。 本記事では、FISを利用したデータ連携の流れと運用する中で見えてきたポイントをAPIごとに紹介します。 FISを利用したデータ連携の流れFISを利用する際は、下記の5つのAPIを(図1)のようなフローで利用します。 Access Token取得(FISの②~⑤