まつり縫いとは、表に縫い目が目立たないように縫い留める方法です。主にズボンやスカートの裾上げをする際に使います。通常は手縫いでするまつり縫いも、まつり縫い専用押さえを使えばミシンで簡単にできます。「ミシンでのまつり縫いってどうやって縫うの?」というご質問がたくさん寄せられますが、手縫いとは布の折り方などが異なるため、このようなご質問が多くなっているようです。でもコツさえつかめば大丈夫。便利な機能ぜひ覚えてください。 縫い方 ①生地を折る ミシンでまつり縫いをする場合、手縫いとは異なる形に生地を折ります。この折り方がポイントです! 裾の部分を縫い代にしたい分だけ裏側に折り返します。 (手縫いの場合はこの状態で縫い進めます。) ミシンで縫う場合は、縫い代部分をさらに表側に折り返します。折り返すとはアルファベットのZのような折りになります。この時、折山から0.4~0.7cm布端が重ならないように