CrossOverとはどんなアプリか? CrossOverは2007年から、MacでWindowsアプリを動かすためのアプリとしてリリースされている、歴史があるアプリです。 もともとはインテルMac向けのアプリでしたが、2021年のCrossOverバージョン20からは、アップルシリコンMac(いわゆるM1 Mac)にも対応するようになりました。 MacでWindowsアプリを動かす方法としては、有名なParallelsやVMWareのように仮想環境を作る方法が多いですが、CrossOverはレイヤー方式でWindowsアプリを動かしています。 例えるなら、仮想環境は箱庭のイメージでしょうか。 箱庭なので、箱庭の中はWindowsほぼそのもので再現度は高いのですが、Windowsアプリを使うためには一旦箱庭を起動する必要があります。 箱庭のイメージ 一方のレイヤー方式は箱庭を作らず、Win