2024/06/05に行われた、OCHaCafe Season8 #5 - Kubernetesで作るIaaS基盤で用いた資料です。 commpass: https://ochacafe.connpass.com/event/316645/
VM基盤を管理するツールとして、KubeVirtがあります。KubeVirtを使うとKubernetes上でコンテナと同じようにVMを管理できます。自宅で簡単にVMを立てられるようにするためにKubeVirtを試してみたので、方法と感想をお伝えします。 KubeVirtとはVMをmanifestsとして記述すると、KubeVirtのControllerが良い感じにVMを作成してくれます。この時VMはコンテナと同じネットワーク上に存在するので、コンテナとの通信やアクセス制御などもKubernetesの仕組みに基づいて管理できます。 virtctl(kubectl virt)というCLIツールが提供されており、これを用いてVMをstart, stopしたり、ssh, console, vncなどでVMに接続したりできます。 またContainerized Data Importer(CDI)と
こんにちは、Red Hatでソリューションアーキテクトをしている石川です。 今回はOpenShift上でVMを構築し管理するOpenShift Virtualizationについて紹介したいと思います。 OpenShift VirtualizationはOSSのKubevirtをOpenShiftの機能の一つとして提供しているものです。 Kubevirtは2016年にRed Hatがプロジェクトを開始しOSSとして公開され、その後CNCFプロジェクトの一部となりました。現在はCNCFの中でIncubatingプロジェクトの一つとして位置付けられています。 そんなKubevirtですが今年に入り7月にバージョン1.0がリリースされました。 OSSプロジェクトとして安定、成熟してきており、ユーザーとしてもAppleやGoldman Sachs、NVIDIAなどの企業が名前を連ねています。 今年
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