今年の大統領選で圧勝したトランプ氏は9日、資金不足が伝えらるハリス陣営に支援を申し出た。 「(ハリス氏は)業者どもから搾取されている。この大変な折に、我々はあらゆる支援を提供できる。党として、また絶対に必要とされる団結のために、それを強く勧める」と投稿。さらに「私たちには手残りがたくさんある。われわれの陣営の最大の強みは”アーンドメディア”だ。それほど費用がかからなかった。MAKE AMERICA GREAT AGAIN!」と自身の選挙戦を称賛した。 7月にバイデン氏大統領から候補者の座を引き継いだハリス氏は、約3カ月間で10億ドルを超える資金を調達。圧倒的な資金力を背景に、ビヨンセやレディー・ガガ、オプラ・ウィンフリーなどの一流セレブを総動員し、巨額の資金を投じた選挙キャンペーンを展開したが、敗北した上、2,000万ドルの負債を抱えていると報じられていた。 一方のトランプ陣営が募った金額