2025年4月6日、中日本高速道路(NEXCO中日本)は、同社管内の一部料金所のETCレーンがシステム障害によって通行できない状態となったと公表しました。ETCのシステム障害は38時間後の翌日4月7日午後に復旧しています。この障害の影響により、高速道路では料金所周辺で渋滞や関連するとみられる事故も複数発生しています。ここでは関連する情報をまとめます。 初めて起きたETCの広域システム障害 ETCの制御設備においてシステム障害が発生したのは2025年4月6日0時半頃。その後も4月7日1時半頃まで影響を受ける料金所が増えていった。このシステム障害により、高速道路出入口でETCによる課金処理を行うことができず、ETCレーンの通行が行えない状況となった。 システム障害が復旧(応急復旧)したのは発生から約38時間後にあたる2025年4月7日14時頃で、停止されていたETCでの運用が再開し全車両の通行