概要Next.jsでSentryを利用する際は公式ドキュメントに従えば、比較的簡単に利用することが出来ます。 ただし、このままProduction環境にビルドするとSourceMapが公開されてしまいます。Sentryがスタックトレースを表示するために利用しているからです。(参考) Devtool の Sources のNEからソースコードが確認可能な状況になってしまいます。このSourceMapはnext build時にSentryに送っておりビルド後は不必要であり、ソースコードが丸見えになるので隠蔽すべきです。 今回はこのビルド後に不必要なSourceMapの隠蔽方法をご紹介します。 対策Vercel以外を利用している場合以下のようにビルド後にSourceMapを削除する処理を入れれば完了です。 Vercelを利用している場合Next.js 12以降でVercelを利用してビルドした場