はじめに CentOSをWindowsServerのActiveDirectoryで管理したい場合に、CentOS側で必要な主要パッケージや設定をまとめます。 主要パッケージ SSSD System Security Services Daemonの略。ローカルクライアントと指定したバックエンドのプロバイダー(ADなど)間を仲介する機能を持つ。主な設定ファイルは「/etc/sssd/sssd.conf」。「realm join」コマンドでドメイン参加ができ、その際にWindowsドメインの環境に応じて作成される。 [sssd] domains = ドメイン名 config_file_version = 2 services = nss, pam [domain/ドメイン名] ad_domain = ドメイン名 krb5_realm = ドメイン名 realmd_tags = manages