はじめにWiresharkを使用している中で、よく使うグラフの1つにTCPストリームグラフというものがあります。こちらの使い方ですが、検索しても中々出てくることもなく、また詳しい説明もないためブログ管理人の方で作成しちゃいました。この記事がお役に立てば幸いです。 どこから開くことができるのか統計タブ > TCPストリームグラフから開くことができます。 種類について合計で5種類あります。 本記事では、タイムシーケンス(stevens)とタイムシーケンス(tcptrace)の解説を行います。 その他のグラフについては別の記事で紹介しております。そちらをご覧ください。 タイムシーケンス(Stevens)について最も基本的なグラフとなります。 Y軸にシーケンス番号、X軸に時間がセットされています。このグラフを見ることで ・おおよそのスループット ・1つのコネクション(ストリーム番号で区別されます)