この記事は、Qiitaに掲載の記事を再編集したものです。 レイチェルです。 DirectX12の勉強を始めたばかりの時、ネットに転がってる情報が大体 「WRL+DirectX」 で開発をするものばかりでした。 そんなわけで、自分も例に漏れずWRLのプロジェクトを作成して開発を開始しました。 WRLで開発を行う一番の目的は、ComPtr クラスです。 DirectXのAPIはCOMオブジェクトとして実装されており、WRLではCOMオブジェクトをいい感じに扱う機能が提供されております。 その1つがCOMオブジェクトのスマートポインタである ComPtr クラスというわけです。 自分はCOMに関しても初見プレイだったので、Microsoftのドキュメントを漁りながら勉強していました。 そんなある日、COM を使用した DirectX のプログラミングというページで以下の記載を見つけました。 「