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神話と物書き資料に関するqinglongのブックマーク (3)

  • 魔女の魔術に呪文詠唱…米国で人気急上昇の「ペイガニズム」とは

    秋分の日、英国のストーンヘンジで杖を額に当てる女性。周りにいる人々は日の出を見ている。(Photograph by Alice Zoo, National Geographic) その昔、古代ケルト人たちは自然と野生の有角神ケルヌンノスに祈りを捧げるため、風が吹きすさぶ荒野を旅した。古代エジプトの人々は、豊穣の女伸イシスの庇護を求めて砂漠を越えた。ケルトの謎めいたドルイドたちは、月明かりの下、森の中の広場で儀式を執り行った。しかし、時の流れとともに神々は神話の世界に去り、彼らを祭る儀式は人々の記憶から忘れられていった。(参考記事:「ドルイドって何? 古代ケルト、謎の社会階級」) ところが最近、水晶、タロットカード、占星術、薬草など、キリスト教以前の信仰である「ペイガニズム」にまつわる慣習への関心が再び高まり、ポップカルチャーの中心とは言わないまでも、少なくともTikTokの「おすすめ」フィ

    魔女の魔術に呪文詠唱…米国で人気急上昇の「ペイガニズム」とは
  • 第4回 北欧神話の起源と写本「エッダ」発見の物語

    中世北欧をめぐる話題、北欧神話をめぐる話題、バイキングをめぐる話題などに、「サガ」や「エッダ」という言葉が頻出する。特に「サガ」については、例えば、映画『スター・ウォーズ』シリーズの長大な物語を総称して、「スター・ウォーズ・サガ」などと言うこともある。 では、そもそもどういうものなのか、伊藤さんに聞いた。 「より分かりやすいのはサガのほうですね。片仮名ではサーガというふうに書く人もいるんですが、私はサガと短く書きます。これは語源的にはドイツ語のsagenまた現代英語のsayと同じで、言う、話す、言葉を発するという意味です。日語で私たちが『物語』とか『お話』というのは、『話す』だったり『語る』『ものを語る』という動詞から派生したといっていい名詞なんですね。サガというのはまさにそれで、来は言葉を発するという意味の動詞からできあがった『お話』『物語』『語り』という意味の名詞です」 非常にシン

    第4回 北欧神話の起源と写本「エッダ」発見の物語
  • 第1回 バイキングと北欧神話とトールキンの「異世界」へようこそ

    社会が閉塞感に覆われた時、ファンタジー小説映画、マンガ、アニメなどが流行しがちだという。現実の先行きが見通せない時に、人は「ここではないどこか」、つまり異世界を求めるのかもしれない。 2020年のはじめよりのパンデミックで世界が「縮んで」しまった時、日では鬼と対決する若者たちを描いた「ファンタジー」が社会現象になった。様々な「異世界」に転生するパターンを踏襲する小説やマンガも追いきれないほど描かれた。 一方で、ぼく個人の経験としても、感染症疫学や国際保健の基礎知識を読者に届ける仕事を少しはしつつも(WEBナショジオで、神戸大学の中澤港教授と10回に渡る長大な連載をした)、心は「ここではないどこか」にあったように思う。読書傾向もファンタジーに寄っていったし、『ロード・オブ・ザ・リング』などのファンタジー巨編映画を配信サービスで久しぶりに鑑賞したりもした。『スター・ウォーズ』サガ(シリーズ

    第1回 バイキングと北欧神話とトールキンの「異世界」へようこそ
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