グレープフルーツは爽やかな香りと独特の甘酸っぱさと苦みが特徴の果物です。デザートとしておなじみの果物ですが、含まれる栄養成分により、抗酸化作用や代謝促進などが期待されています。人体に有益なグレープフルーツの成分の不足や過剰摂取による影響について考えます。 グレープフルーツの特徴 グレープフルーツは西インド諸島のバルバドスを発祥とする柑橘類の一種で、オレンジとブンタンが自然交配してできたものだと言われています。柑橘なのにグレープという名前がつけられているのには、ぶどうのように果実が房なりに実ることによるものとされています。 フレッシュで独特の甘酸っぱさとほろ苦さがクセになると、多くのファンがいるようです。皮が厚く手で剥くことは難しいため半分にカットしてスプーンで食べたり、フレッシュジュースにして飲んだりして楽しまれています。 国内で流通しているグレープフルーツのほとんどは輸入物で、その大半は