「iphoneのアプリを作りたい!」と思って、Objective-Cの勉強を始める人は、最近になって急速に増えてきました。が、その多くは、そのあまりの難しさにあっという間に挫折してしまっているように思えます。 これは、Objective-Cというプログラミング言語に対する捉え方の違いからきているように思えます。Objective-Cというのは「C言語のスーパーセット」なのです。要するにですね、「C言語というプログラミング言語に、いろんな機能を付け加えて強力にしていったもの」なのです。 ですから、「Objective-Cを使う」というのは、イコール「C言語は既に使える」というのが暗黙の了解だったわけです(今までは、ね)。ですから、Objective-Cの解説書やサイトを見ても、基本的に「C言語の部分はわかっている」ものとして書いてあります。つまり「Objective-Cの説明=C言語に新たに