11日夜、新潟県三条市にあるJR信越線の踏切で、大雪の影響でおよそ600人が乗った電車が動けなくなり、8時間以上たったいまも線路上に止まったままとなっています。JRが除雪車を出動させるなど除雪作業を進めていますが、運転再開のめどは立っていないということです。これまでに乗客5人が体調不良を訴え、救助されました。 電車は4両編成で600人ほどが乗っていて、8時間以上たったいまも動けないままとなっています。 電車が止まっているのは東光寺駅と帯織駅の間の踏切の近くで、東光寺駅からは南西に300メートルほど離れた場所と見られます。 電車には電気や暖房、それにトイレがついているということですが、消防によりますと、11日午後11時半前に、乗客の40代の男性が脱水症状を訴えているという通報があり、消防が救助に向かいましたが、雪のため救急車が現場に近づけなかったため、救急隊員が歩いて救助にあたり男性を病院に