現在、複雑化するwebサイトの仕組みや多様化するモバイル端末など、環境変化に多くの企業が頭を悩ませている。そこで、世界最大のCDN(コンテンツデリバリネットワーク)事業者であるアカマイのマーケティング本部 プロダクト・マーケティング・マネージャー、岡本智史氏に、企業のWebマーケティング戦略を支えるインフラのあり方について聞いた。 オムニチャネルの3つのカテゴリー把握が大事 まず岡本氏は、「オムニチャネル」というテーマに企業が取り組む際、「まずは3つのカテゴリーについてしっかりと理解することが重要である」と提唱する。 カテゴリー1:EC(マルチチャネル) オムニチャネルとは、マルチチャネルから進化した形態のため、価格情報や個人情報、物流の状況など、各チャネルごとにばらばらであったものを統合して、マルチチャネルの環境を整えることがベースとなる。 「今や多くの業種・業界で、Webによって売上が
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