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上杉隆に関するquatroshe2のブックマーク (10)

  • 砂の中に頭を入れているダチョウ……それがメディアの姿

    全10回でお送りする、ジャーナリスト・上杉隆氏と社会派ブロガー・ちきりんさんの対談もいよいよ最終回。上杉氏とちきりんさんは日のメディアについては、どのように考えているのだろうか? 上杉 ニューヨークタイムズの支局長のハワード・フレンチ氏は、日の記者クラブについてよくこう言っていました。「日のメディアは砂の中に頭を入れているダチョウだ」と。自分たちは安全だと思っているかもしれないが、「このままでは死んでしまうぞ」という意味。砂の中に入れていると頭は安全かもしれないが、それ以外の部分は敵に襲われるかもしれない。また砂の中にずっと頭を入れていれば、やがて窒息するだけ。 ちきりん まさにその通りですね。それはメディアだけではなく、ほかの業界でも同じこと。例えば海外に輸出しているメーカーは、インテリぶったりしない。彼らは海外の企業と付き合う機会が多いので、視野が広い。一方、海外の企業と付き合い

    砂の中に頭を入れているダチョウ……それがメディアの姿
    quatroshe2
    quatroshe2 2009/08/12
     (2009.08.12) 
  • テレビに出演して分かったこと……それは“見えない空気”という圧力

    全10回でお送りする、ジャーナリスト・上杉隆氏と社会派ブロガー・ちきりんさんの対談9回目。上杉氏とちきりんさんは「決まったことが大嫌い」という。例えば上杉氏はテレビ番組に出演する際、基的に台を読まない。打ち合わせもあまり出ない。生放送中のスタジオでは、VTRの内容を「否定してはいけない」といった空気があるのだが、ついつい番組の進行を“ひっくり返してやろう”という衝動にかられるそうだ。 上杉 ちきりんさんと同様、僕も決まったことは嫌いですね。例えば生放送に出演する際、台などがあってもほとんど読まない。事前の打ち合わせにも出ない。 ちきりん 打ち合わせが多いと言われているNHKの番組は、当に芝居臭い。 上杉 僕の場合、生放送以外、基的に出演を断っています。収録だと緊張感に欠けるし、同じことを何度も言わされることがあるので、あまり出たくありませんね。それからVTRにいい加減なコメンテー

    テレビに出演して分かったこと……それは“見えない空気”という圧力
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    quatroshe2 2009/08/12
     (2009.08.10) 
  • 今だからこそ、総理大臣には「ホリエモン」……その理由は?

    全10回でお送りする、ジャーナリスト・上杉隆氏と社会派ブロガー・ちきりんさんの対談8回目。ちきりんさんは自身のブログで「日の組閣案」を発表し、総理大臣には「ホリエモン」を“指名”。これを読んだ読者からは「ふざけている!」といった批判ばかり。しかしちきりんさんは「真面目に書いたのに……」と。なぜちきりんさんは、総理大臣にホリエモンの名前を挙げたのだろうか? 上杉 ちきりんさんはブログで、日の総理大臣にするのなら「ホリエモン」と、名前を挙げていらっしゃいました。その理由をお聞かせください。 ちきりん 私は総理大臣というのは、時代によって求められる役割が違うと思うのです。ゼロから何かを作る人、すでにできあがったモノを全員が使えるように整えてくれる人、既存のものをすべて壊す人――。今の日を考えた場合、既存の体制などを壊せる人が必要なのでは。そういう意味で考えると、ホリエモンは既存の権力から干

    今だからこそ、総理大臣には「ホリエモン」……その理由は?
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    quatroshe2 2009/08/12
     (2009.08.07) 
  • 朝日新聞の記者はそんなにスゴイの? 日本の常識と世界の非常識

    全10回でお送りする、ジャーナリスト・上杉隆氏と正体を明かさない社会派ブロガー・ちきりんさんの対談7回目。前回、上杉氏は「若い世代のジャーナリストが育っていない」という問題点を指摘。これに対しちきりんさんは、多くのジャーナリストは記者の仕事しか知らない点に着目した。 ちきりん 上杉さんの手法はリスクが大きいですね。100人のジャーナリストが上杉さんと同じようにやっても、何人生き残れるか……。 上杉 メディア希望の学生には、こう言ってます。「面接などで絶対に上杉隆の名前を出してはいけない」と(笑)。ましてや尊敬するジャーナリストや感銘を受けたの名前を挙げる際にも、「上杉隆の名前を出すな」とも。 入社して正式採用されてから「上杉隆」の名前を出した方がいい、とアドバイスしています。だけど“干される”かもしれないよ、とも(笑)。 ちきりん お話を聞いていると、多くのジャーナリストは記者の仕事しか

    朝日新聞の記者はそんなにスゴイの? 日本の常識と世界の非常識
  • 若いジャーナリストの芽を摘んできたのは……この男たちだ

    全10回でお送りする、ジャーナリスト上杉隆氏と謎の社会派ブロガー・ちきりんさんの対談6回目。1970年代にテレビや雑誌などで数多くのフリージャーナリストが登場してきたが、その後「若い世代のジャーナリストは育っていない」という上杉氏。こうした状況にはどのような背景が隠されているのだろうか? ちきりん 普段、私はたくさんの雑誌を読んでいます。専業主婦向けの雑誌も買いますし、シニア向けの雑誌も買う。雑誌は新聞と違って読者をセグメントしているので、その人たちの生活や関心、感覚などがよく分かるので参考にしています。 例えば主婦向けの雑誌には、今日の晩御飯のメニューを決めて、そのためにはどの材料を買ってといった内容が多い。つまり主婦にとって、晩御飯のメニューを考えるということは大変なこと……といったことがうかがえる。一方、男性向けの雑誌にはそのようなことは全く書かれていません。自分とは違うセグメントの

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    quatroshe2 2009/08/12
     (2009.08.03) 
  • 石原慎太郎、筑紫哲也、猪瀬直樹……彼らを批判したら、こんなことがあった

    石原慎太郎、筑紫哲也、猪瀬直樹……彼らを批判したら、こんなことがあった:上杉隆×ちきりん「ここまでしゃべっていいですか」(1/3 ページ) 全10回でお送りする、ジャーナリスト上杉隆氏と謎の社会派ブロガー・ちきりんさんの対談5回目。これまで上杉氏は石原都知事や田中真紀子氏、猪瀬直樹氏などを批判してきた。しかし彼らを批判することで、さまざまな圧力を受けてきたという。そんな圧力に対し、上杉氏はどのように対応してきたのだろうか? 一方のちきりんさんは自称“混乱Lover”で、とにかく混乱している状況が大好き。今、彼女が注目しているのは、縮小を続ける新聞について。“変わらない”新聞について、ちきりんさんは紙面の構造改革を訴えた。 上杉 以前、石原都知事を批判する記事を書いたことがありましたが、記事を読んだ石原さんは激怒し、僕のところに内容証明郵便を送ってきました。「裁判になるかもしれないな」と思っ

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  • そもそもこの国で……「記者クラブ問題が存在しない」理由

    ジャーナリスト・上杉隆氏と正体を明かさない社会派ブロガー・ちきりんさんの対談4回目。これまで書籍やテレビ番組などを通じて、上杉氏は日の記者クラブ制度について批判してきた。しかしこの問題を取り上げることによって、番組を降板されるなど、さまざまな圧力を受けてきたという。 今回はメディア業界のタブーとも言える「記者クラブ」問題を中心に、2人に語ってもらった。 ちきりん アンチといえば……“アンチ上杉”さんという人も多いのでは? 1年ほど前に『ジャーナリズム崩壊』というを出されて、その中で痛烈に日の記者クラブについて批判されていますよね。 上杉 これまで記者クラブ批判をした人はたくさんいますが、多くの人は“失敗”してきました。あるジャーナリストは「記者クラブなんて批判しても何も変わらない。時間のムダだから止めたほうがいい」と話されていました。また『新聞が面白くない理由』を書かれた岩瀬達哉さん

    そもそもこの国で……「記者クラブ問題が存在しない」理由
  • なぜブログは炎上するのか? “嫌いな人が好き”の論理

    全10回でお送りする、ジャーナリスト・上杉隆氏と正体を明かさない社会派ブロガー・ちきりんさんの対談。なぜ人は、他人のブログに批判的なコメントをつけるのか? ネガティブなコメントばかり書く人の深層心理に迫った。 →NHKを1週間で左遷され……政治とメディアの世界を“いったりきたり”(第1回) →なぜちきりんさんは、正体を明かさないのですか? (第2回) 炎上とは幻想で、架空そのもの ちきりん 上杉さんのところに、読者からの批判メールなどは来るのですか? 上杉 自分のブログにメールアドレスを公開していますが、メールアドレスに来るものは真っ当な批判が多いですね。自分の正体(名前など)を明かして「間違っているのでは?」「私はこう思いますよ」といった建設的な批判が多い。 ただコメント欄には、匿名でヒドイものが多いですね。時間がもったいないので相手にはしませんが、やはり実名で書くということはある一定の

    なぜブログは炎上するのか? “嫌いな人が好き”の論理
  • なぜちきりんさんは、正体を明かさないのですか?

    なぜちきりんさんは、正体を明かさないのですか?:上杉隆×ちきりん「ここまでしゃべっていいですか」(1/2 ページ) ジャーナリスト・上杉隆氏と覆面ブロガー・ちきりんさんの異色対談2回目。今回は正体を明かさないちきりんさんが、ブログを始めたきっかけなどについて語った。 →NHKを1週間で左遷され……政治とメディアの世界を“いったりきたり”(第1回) 実名を出すのが「面倒くさいな」と感じた 上杉 ちきりんさんは覆面でブログを始められていますが、きっかけを教えてください。 ちきりん 私は普通に大学を卒業し、大手の金融機関で働いていました。しかしそこを退職し、外資系の投資銀行で働こうと思ったのですが、その会社は日の大学を卒業した人を相手にしていなかった。米国の大学を卒業していないと、「最終学歴を満たしていないわよ」といった雰囲気。 「じゃあ私も海外に留学しよう」ということで、27歳から2年間、海

    なぜちきりんさんは、正体を明かさないのですか?
    quatroshe2
    quatroshe2 2009/08/12
     (2009.07.23) 
  • NHKを1週間で左遷され……政治とメディアの世界を“いったりきたり”

    永田町を中心に取材活動を続ける、ジャーナリスト・上杉隆氏、謎の社会派ブロガーのちきりんさん。メディアとネットの世界で注目される2人が、ジャーナリズムの問題点やブログのあり方について徹底的に語り合った。Business Media 誠でしか読めない対談を全10回にわたって連載する。 “汚くない秘書”の世界に ちきりん 上杉さんは、なぜジャーナリストになろうと思ったのですか? 上杉 僕がまだ小学生のころ『兼高かおる世界の旅』という番組があり、それを見て「いいなあ、世界旅行をしてみたいなあ」と思っていたんです。そして兼高さんの肩書きを見ると、「ジャーナリスト」と書かれていた。僕は単純なので「ジャーナリストというのは世界に行けるんだ!」と思い込んでしまい、小学校の卒業文集に「兼高かおるさんの2世になりたい」と書いたところ、先生に怒られてしまった(笑)。 そのころから「ジャーナリストになりたい」とい

    NHKを1週間で左遷され……政治とメディアの世界を“いったりきたり”
    quatroshe2
    quatroshe2 2009/08/12
     (2009.07.15) 
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