「事故死→自殺にこっそり修正 長崎の中学生飛び降り」：イザ！長崎市の市立中学校で平成１６年３月、２年の男子生徒＝当時（１４）＝が生活指導を受けた直後に校舎から飛び降り死亡した問題で、当初「事故死」として取り扱っていた市教委が、生徒の両親に知らせずに「自殺」と修正していたことが１４日分かった。市教委は修正を知らせなかったことについて「当時は損害賠償の係争中で早急な対応が難しかった。訴訟の後、きちんと説明しようと考えていた。時機を逸してしまった」と説明している。関連記事不審車両情報は人権侵害 弁護士会が市…生徒の胸つかみ引き倒す 出雲の中学教…記事本文の続き 生徒の死亡について、県警は自殺と判断したが、市教委は「指導との因果関係が判然としない」として転落事故死と県教委に報告。両親は、「不適切な指導が原因で自殺した」として、自殺と認めるよう求める一方、１８年、損害賠償を求め市教委を提訴した。 市教委は１９年の国の調査に対し、警察も自殺と判断していることな
