滋賀県愛荘町安孫子の町立秦荘中学校で7月末、1年で柔道部員の村川康嗣(こうじ)君(12)が練習中に顧問の男性講師(27)に投げられて意識不明となり、24日未明に入院先の病院で死亡した。東近江署は業務上過失致死容疑で講師の指導に問題がないか調べている。 学校や親族によると、村川君は7月29日夕、実戦形式の「乱取り」の練習中に講師に2〜3回投げられた直後、仰向けに倒れて意識を失った。急性硬膜下血腫と診断されて手術を受けたが、脳の損傷が激しく、意識が戻らなかった。
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く