宮崎あおいが7日、都内にて行われた舞台『その夜明け、嘘。』の公開稽古に参加した。 2003年の初舞台『星の王子さま』で、第41回ゴールデン・アロー演劇新人賞を受賞するなど、「舞台の勘はすばらしい」と評価が高い宮崎(上)と吉本 物語の舞台は、深夜の環七。高校生でデビューし、天才と騒がれた漫画家・鮎川(宮崎あおい)だが、新連載のアイディアが浮かばず、担当編集者・あきる野(六角精児)、アシスタントの山女魚(吉本菜穂子)を振り切っての逃避行が始まり――。宮崎のほか、吉本、六角といういずれも個性派俳優が揃い、舞台上で十数人の役を入れ替わり、立ち替わりながら群像劇が繰り広げられる。宮崎が「ケラケラ笑いながら読んだ」という脚本は、劇団「ピチチ5」の福原充則が手がけている。 3年半ぶりの舞台となる宮崎は、公開稽古を終えて「舞台に立つまではそわそわしていましたが、すごく楽しかったです」と笑顔。3人芝居という