外国の人権団体が行った抗議により日本のゲームソフト業界の特定ジャンル全体が禁止される。これは過去にあまり例の無い事態でありさまざまな問題を含んでいる。 コンピュータソフトウェア倫理機構(ソフ倫)はレイプ等の性暴力を扱うゲームソフトの製造・販売を禁止する方針を決定し、6月3日に日本全国の加盟各社に通知された。このニュースはフランスの大手通信社AFPによって世界中の大手新聞・TV・ニュースサイトに配信された。 配信された地域は英語圏・フランス語圏・スペイン語圏・ポルトガル語圏・ドイツ語圏・アラビア語圏の諸国で、私自身の目で直接確認できたのは英語圏・フランス語圏等の十数ヶ国程度のニュースサイト。 世界の大部分の人々はAFPを通じてこのニュースを目にする。他のニュースソースはゼロに等しい(一部のオタク系サイトだけは例外で日本語のソースを直接翻訳・紹介している所がある)。よってまず最初にAFPの配信