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ファッションに関するqwerty1963のブックマーク (10)

  • 女性ファッション誌ポジショニングマップ・2008:『文化社会学の視座』より - TRiCK FiSH blog.

    上の図は、今年春(3月)の段階での女性ファッション誌のポジショニングマップです。 4年前にも、私は『日経エンタテインメント!』2004年9月号、三浦展著『かまやつ女の時代』、同『下流社会』のための調査で、女性ファッション誌のマップを創りました。それはここでも発表しましたが↓、その続編ということです。http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20041224/p2 今回の図は、先日発売された南田勝也・辻泉編『文化社会学の視座』(ミネルヴァ書房)に私が寄せた論文「差異化コミュニケーションはどこへ向かうのか」のために創ったものです。 4年前と違い、今回は網羅している世代の中心に雑誌のタイトル名を置きました。たとえば『CanCam』は「コンサバ→専業主婦」の23歳あたりに置かれていますが、実際の読者は10代後半から20代後半まで幅広いです。・追記:「『装苑』や『SPUR』や『

  • シャツ - SUKEBENINGEN-DEUX

    シャツについて今回は書きます。自分にとって重要なブランドはこの三つです。■無印良品のブロードの白シャツ(洗いざらし)無印良品の定番中の定番です。「日人の作るシャツの正解」に現時点で一番近いような気がします。(根拠は無いです)素材感やどこまで作り込むかの落とし所とか、すごく「現代的で突き放した目線」を感じます。あれはただの安物のシャツなんかでは無いです、「必要な物が当に必要最低限しか無いシャツ」なんです。今の時代において奇跡みたいな存在です。ただ唯一の欠点は形があまり良くない事です。誰にでも似合うようにした結果、結局は誰にも似合わない形になっています。そのまま普通に着ても全くサマになりません。着崩すなり、他のアイテムと組み合わせるなりしないと正直ツライです。雰囲気はすごくいいので、せめてTシャツの上に羽織って着れるぐらいにはして欲しいです。■ポロ・ラルフローレンのボタンダウンシャツオリジ

  • ポスト・コムデギャルソン - SUKEBENINGEN-DEUX

    多分ソレはマルジェラという認識だと思います。よりコンセプチュアルな方向にファッションを持っていったし、(あくまでもモードとしての)古着のリメイク等も他所よりも先駆けて始めました。その後にポスト・マルジェラと言えるようなデザイナーはまだ現れていないから「ファッション表現の最高峰に登ったデザイナー」というタイトルホルダーは自動的にマルジェラとなります。(でもビジネス的な理由からか、やや最近は落ち着いてしまった印象があります。だから自分の中では暫定チャンピオンという扱いです) 実はもう一人「ひょっとしたらコッチが当の後継者なのでは?」と思ったデザイナーがいます。おそらく賛同は得られないような気がします。コマーシャルなミラノ系のデザイナーだからです。 それはミウッチャ・プラダです。そう、あのナイロンバックで有名なプラダのデザイナーの人です。自分にとってこの人とエディ・スリマンは謎です。「何故この

    qwerty1963
    qwerty1963 2008/05/31
     最強の逆説
  • ファッションの色合わせについて - SUKEBENINGEN-DEUX

    「三色でコーディネートすると収まりが良い」とよく言われます。だからと言って何でも三色なら良いかと言うと、やはり違う訳です。(赤、青、黄色だとまるでガンダムになってしまう) 一番簡単なのはメイン・カラーを決めてからソレに近い色をサブ・カラーにして押さえ、最後に補色になる色をアクセントとして加える事で全体をまとめる様なやり方です。最初はそんな風にロジックのみでカッチリと組み立てて、後から少しズラしながら「やり過ぎ感」を弱め、上手い落とし所を探していくのが良いと思います。 例えば青の補色はオレンジだけど、そのままでは「昔のコシノジュンコ」みたいになってしまいます。だから、やや黄色側か赤側にスライドさせて補色強度を弱めてやる。明度も揃えず若干上げるか下げるかして「揺らぎ感」を与える。 色のみの要素だけでは保たない場合は、そこにパターン柄などを加えてみる。太っている人に横縞はNG、横の要素が強調され

  • 「必要最低限の服」はどれだけあれば良いのか? - SUKEBENINGEN-DEUX

    一番負担が架かるアイテムはです。に合わせパンツ(ズボン)と「ワンセット」を三つ作り、中二日でローテーションさせて下さい。そのボトムス(+ズボン)に合わせるトップスをそれぞれ三種類用意して、計9種類のコーディネートになります。一週間に一回洗濯すれば、次の週には再びそれらを着ることが出来ます。(二着の余りは雨が降って洗濯物の乾きが遅い時などの為の予備です) トップスを買う時は、それに合わせるボトムスを必ず履いていって下さい。「実際に似合うかどうか?」は試着すれば、すぐにその場で確かめられます。ボトムスをワンセット新しいものに切り替える時は、自分に似合うをまず一番最初に探します。そしてそれに一番似合うズボンをその次に探します。選択肢の量が少ないものから優先して選ぶのが確実です。 <ズボン<トップス「自分に似合うモノの総量」はが一番少なくて、トップスが一番多いからを最優先する訳です。

  • ブランドは大きくなり続けることでしか継続できないよ。 - SUKEBENINGEN-DEUX

    ファッションデザイナーが自分の才能だけで勝負できる期間は限られている。多分出だしの十年ぐらいまでだ。それ以降は服の知識は上がるけど、センスの方が古いものになってしまう。 もしも最後まですべてを自分でデザインしようとすると、そのブランドはファンと一緒にだんだん歳を取っていくことになる。少しずつ離れていく顧客分を個々の商品単価を上げることで補う。最後まで逃げ切れたら御の字というような感じ。(そしてエキセントリックな事を売りにしたインディーズ系ブランドが僅か数年のブームで消えて無くなるのは、ファンたちが学生から社会人になり「コンサバな服」を求めるようになった時に「今までのテイストを残しつつ、しかも同時に彼等の期待にも応えるような服をデザインをする」というのが相当に難しいから) だからブランド展開のあり方として、「ア・ベイシング・エイプ」や「ヒステリックグラマー」のスタンスはきっと正しいのだと思う

  • 無印良品は無印良品じゃない。 - SUKEBENINGEN-DEUX

    無印良品は看板に偽り有り。全然安くない。アレは一種のブランドだ」なんてウブな事をいう人がまだ居る事実が、もう驚きです。おそらく当の意味での無印良品って「イオンのトップバリュー」あたりだと思う。無印良品は最初からそんなのは狙っていない。だって厭らしいデザインエリート達の奢った優等生精神に満ち溢れている「欺瞞ブランド」こそ、無印良品だから。 「海外の有名デザイナーばかりを起用するから当然値段は高いでーす」「洋服も山耀司なので仕方ありませーん」だってそうでもしなければ、あのアルマーニが絶賛してくれる訳ないじゃないですか。ぶっちゃけ「利口なヤツだけ気付けば良いや」というスタンスなのです。 でも逆にいうと決して「安いだけのブランド」じゃないから、センスの良い人ならすごく使えるって事。雰囲気のある人には無印良品の服はよく似合う。(ある意味リトマス試験紙)

  • オタクの選ぶべきブランド - SUKEBENINGEN-DEUX

    ゴメン!以前「オタクにお薦めなブランドはコムデギャルソン」なんて書いたけど、あれって嘘!ネタです!だから今度こそ当にお薦めのブランドを紹介します。自分が考えるオタク的なファッションの正解というのは「質実剛健」だと思う。そんな感じを選んだ。 □APCとアニエスbシンプルなアイテムを選ぶ場合でも、オタクは地雷を選ぶ。ジュンやドモン、アダム・エ・ロペあたりの「ウエッティーな感じ」のブランドを選ぶ。化繊のテロテロした襟の形がイヤらしい感じなシャツのボタンを何故か開けて着る。それなんてヤオイ漫画の主人公?ベーシックなアイテムでも同じじゃない。ブランドごとに各々「独自のエッセンス」というのを持っている。上記二つが考えられる一番ニュートラルなブランド。殆どのタイプの人間をフォローしている。程々で行き過ぎず、趣味も良い。 □セレクトショップで扱うメーカー品「このアイテムならこのメーカー」みたいなモノがあ

  • 日本のアパレル業界は構造的にいろいろな問題がある。 - SUKEBENINGEN-DEUX

    にはセレブが居ない。その代わり中産階級の層が厚い。医者、弁護士、一流企業勤めなどのプチ金持ち。彼等が良いお客さん。そして日にラグジュアリーブランドが無く、「やや高級路線で知的な好奇心をくすぐるたぐいのブランド」しか育たないのは、そんな理由から。 そのため「儲かる仕組み」が作れない。「ブランドの上がり」が存在しない。常に勝負し続ける不安定な状態から抜け出せない。ルイヴィトンには永遠になれない。 海外のアヴァンギャルドと呼ばれているブランドでも、実際はライセンス商品というのを結構やっている。ヴィヴィアンなんて、イトーヨーカドーで売られている汗ふきミニタオルにまで名前を貸している。「何がパンクの女王だ!絶望した!」 でもそれは決して恥ずべき事ではない。クリエイティブだけで利益を出そうとする日のブランドがただ異常なだけだ。ファーストラインはイメージを見せる為のもの。トントンぐらいで良い。あ

  • 腰履きスタイルの最終的な回収のされ方 - SUKEBENINGEN-DEUX

    (詳しくは知らないけど)おそらく最初に黒人のギャング(ヒップホップ)辺りがアレを始めたのだと思う。ファッションは「相手よりも優位な視点を取る為のモノ」という部分もあるから。「自分からは相手が見えて、相手からは自分が見えない」つまりはそんなポジション。顔にピアスをすると相手はピアスばかりを見る。その間「無防備でいる相手の顔」を、遠慮なくマジマジと観察することが出来る。つまり腰履きもソレ。極端に下げたパンツ(ズボン)位置が気になるから、相手の視線は常に下にいく。精神的に優位になりイニシアチブをとれる。そんなスタイルをする事で暴力を使わずに攻撃しているのだ。 そしてそんなモノをファッションはネタとして使う。まず最初にドルチエ&ガッパーナあたりがソレを取り入れる。「イタリアの地方都市でローカルに流行っている不良のスタイル」をリサーチし、洗練させるのが彼らのやり方。主な顧客である「お金持ちで少しだけ

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