赤壁戦の直前、樊口から柴桑まで、諸葛亮や魯粛は何日くらいで移動したのか | 青青日記
先日、このブログの三国志ジョーカーについての記事（2011年12月06日）で ○揚州の豫章郡の変遷は？ ○三国時代の船旅のスピードって？ といたずらに書いてみたところ、すぐさま諸先学からアドバイスをいただきまして、ネット社会のありがたさを痛感した次第です。 で、それをまとめて≪解答編≫をアップしようと思いまして、、、、、、、それからすでに３カ月。 年末年始もぐうたらに終始し、ようやく解答編です。 まずは≪船旅のスピード≫のほうから行きます。 具体的には、「赤壁戦の直前、樊口（劉備の所在地）から柴桑（孫権）まで、諸葛亮や魯粛は何日くらいで移動したのか」です。 某先生から、以下の本を教えていただきました。 三国時代からは千年ほど後の史料ですが、まあ船旅のスピードはそれほど変わらないだろう、ということで。 □范成大『呉船録』 范成大（1126年〜1193年）は南宋の政治家・詩人。『呉船録』は11
十年目の報告：ロッコツマニアのスワンの旅
十年目の報告：ロッコツマニアのスワンの旅 5/6/2008 弊社は、1998年７月１８日から始まった、NTVの「電波少年」という番組の中に織込まれた、ロッコツマニアという若い２人組のタレントさんが、池のスワンボートのようなものを漕いで日本沿岸を旅するという企画収録のサポートを同年１２月２４日迄担った経緯がある。 この旅は、外部には全く知られていない大冒険旅行で、タレントさんは勿論、現場を担った映像、サポート、整備技術の誰もが人生観を変えられる程の体験を強制されたのだ。 長く秘録としていたが、生憎忘れそうなので、ここで要約して報告していく。 ～スタート～ この企画は、前年９７年秋頃にはクランクインしていた。スワンボートというアイデアは局側から出たようだが、実際それが湛航しうるか等の調査から始まるのだが、それは即日当然乍ら、乗員はおろかサポート隊迄危険に晒される程であることが判明し、数名のボー
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