「所有から共有の時代へ」。そんな言葉がここ数年のうちにあちこちで聞かれるようになった。「シェア」のビジネスモデルは、顧客やユーザーとつながるソーシャルな時代になったという前提、そして欠乏・飢餓感から解放されているという時代背景があるからこそ成立する。 國領二郎教授をお迎えしての対談第2回目では、「所有から共有へ」という流れによって生まれるビジネスモデルと、私たちの生活に訪れる変化について考えていく。 「共用」がこれからのビジネスモデルのテーマ 武田 國領先生のご著書『ソーシャルな資本主義』には、ソーシャルメディアの登場によって、情報が媒介となってヒトやモノがつながり、経済社会も大きく変化すると書かれています。「情報が切れていた近代」と「つながる未来」とでは、ビジネスモデルも大きく変わっていくのでしょうか。 國領二郎(こくりょう・じろう) 慶應義塾常任理事、慶應義塾大学総合政策学部教授。19
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く