米国時間の8日に、ひっそりとGoogle Mapsのストリートビューに「Flickr」との連携が追加された。ユーザーフォトを表示できる場所で、GoogleのPicasaとPanoramioのほか、Flickrの公開写真も閲覧できる。Flickrによると、同サービスには9,500万枚以上のジオタグが付けられた写真がアップロードされている。その効果は目に見えて明らかだ。特に規模の小さい観光名所の写真が充実したのはGoogle Mapsのようなサービスでは大きな前進である。Twitterのデータをめぐるかけひきが注目されているものの、大手サービスの間からは久しく唸らされるような"マッシュアップ"が出てこなかった。Google MapsとFlickrが結びついたのはユーザーにとってはうれしい限りだ。 Google Maps。シアトルのスペースニードルで、ストリートビューをユーザーフォトに切り換えて