カーナビ大国日本。 驚きの精度、SFのようなビューなど、どんどん進化をし続けており、もはやカーライフの必需品といっても過言ではない。 ただ、一方で、車社会ど真ん中の地方都市に住む筆者や、全国各地を日常的に走行するドライバーにとって不満に思う部分もある。それは “情報の鮮度”だ。 例えば地図。数十センチ単位の正確な地図だったとしても、工事の影響で迂回ルートが発生していることは反映されない。地図データの更新は早くて四半期(3ヶ月)ごとなので、時期によっては新しく開通した道路が反映されないこともある。 これは交通情報にも当てはまる。渋滞や事故、工事情報などだ。これらは、幹線道路に設置されたビーコンと呼ばれるセンサーからの情報を元に提供されることが多いのだが、そもそも特定の路線の情報しか提供されない上に、「何が起こっているか」すら解らないという問題がある。 ところが、イスラエル発のスマホ用(iPh