画面上に UITextView がある場合、キーボードが競り上がったときに被ってしまう領域を考慮して UITextView を調節する必要があります。 今回は、UIEdgeInsets に関連する Tips 第4段として、UITextView をキーボードと連携させる方法を紹介します。 “キーボードに合わせて画面を上げ下げする”では、UIScrollView の contentInset と scrollIndicatorInsets を調節することで、キーボードに隠れてしまう領域ができる問題を回避しました。UITextView も UIScrollView のサブクラスなので同じ方法が使えそうですが、実は使えません。“UITextView:キーボード絡みの挙動・問題点”で説明した通り、UITextView の contentInset.bottom はいろいろなタイミングで変わってしまう
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