写真:ロイター/アフロ 京都アニメーションで男がガソリンをまき、火を放って、アニメ制作に携わる人々の命を奪った事件。これを書いている現在、犠牲者は34人に上り、さらに重傷を負って危機的な状態にいる被害者もいる、と報じられている。これ以上、1人の命も失われず、すべての被害者が回復されるよう祈りたい。 一方、容疑者も全身に火傷を負い、重篤な症状に陥ったことから、事件後に運ばれた京都市内の病院から、より高度な医療が受けられる大阪市内の病院へドクターヘリで移送された。この容疑者も命を取り留め、事件について語れる状態になるよう心から望む。 「犯人は生け捕りにせよ」 この容疑者搬送のニュースが流れると、ネット上ではさまざまなコメントが飛び交った。 「ドクターヘリはやりすぎ」 「どれだけ税金の無駄遣いをすれば気が済むのか」 「この容疑者に高度な医療は納得できない」 「犯罪者にそんなにする必要がある?」