インタフェースの実装クラスはコンポーネント定義ファイルに登録 それでは,簡単なサンプル・コードを使ってSeasar2の動作を確認してみましょう。ここで紹介するのは「サーブレットMessageServletからMessageコンポーネントを呼び出し,指定されたメッセージを表示する」というごく基本的なアプリケーションです。「http://localhost:8080/nikkei200509/MessageServlet」にアクセスすると(図3[拡大表示])右上のようにメッセージが表示されます。 Seasar2のようなDIコンテナを利用する場合,まずコードの中で利用するインタフェースと具体的な実装クラス(コンポーネント)を用意する必要があります。サンプルでは,インタフェースとしてIMessage(リスト2[拡大表示]),実装クラスとしてMorningMessageImpl(リスト3[拡大表示]