JR東日本が14日に実施するダイヤ改正で青梅線と五日市線の運転本数の大幅な削減が予定されていることから、JR中央線や接続路線の沿線など24市町村でつくる「三鷹・立川間立体化複々線促進協議会」の会長を務める清水庄平立川市長が11日、JR八王子支社を訪問し、JR東社長宛てに再考を求める要望書を提出した。 ダイヤ改正では「利用状況に合わせた輸送体系の見直し」として、青梅線は朝夕を中心に立川駅発着の平日上下計7本、土曜休日は同19本を削減。五日市線では、日中の時間帯で拝島駅発着の平日上下計18本、土曜休日で同16本を削減することになっている。 提出した要望書は「通勤・通学をはじめとする住民の日常生活と事業者の経済活動等に、大きく影響する」と懸念し、本数削減を再考するよう求めている。 青梅、五日市両路線の本数削減をめぐっては、沿線8市町村でつくる西多摩地域広域行政圏協議会(会長・竹内俊夫青梅市長)、