自分の精神は、 アスペルガー氏とADHD氏がすべてだった。 大人になるまで、ずっと。 アスペルガー氏とADHD氏。 それは、ジキル氏とハイド氏、 中井貴一とりゅうちぇるくらいに違うキャラ。 本当の自分はどっちなんだろうか。 あるときは、 ブルックス・ブラザーズの売り子のように整って、 あるときは、 蛍光色やらボーダーやらサルエルやら、モードな世界へ飛んで行く。 あるときは、 髪を七三に分けたり、 あるときは、 髪を銀色に染めたり、坊主にしてみたりする。 アスペルガーの自分とADHDの自分がいて、 いったい自分は二重人格なのかしらんと思った。 本当に辛かった。 普通の人になりたかった。 普通の人に憧れた。 田舎だったので、周りも こいつは、手の施しようのないアホだと思っていた。 ある日、東京から来た人に才能を見出される。 田舎ではアホ。東京では、それをアイデアと呼ぶらしい。 クリエイターとし
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