本好きが編集部をやっているから、読むだけでおもしろい。 web書店の「オンラインブックストアbk-1」は、 新しい本屋さんの考え方を実践しようとしています。 もちろんリーダーは、店長さん。 安藤店長と『ほぼ日刊イトイ新聞の本』を題材にして、 これからの本のことなど、たっぷりと話をしました。 なお、この対談は「bk1」にも同時掲載しています。 bk1ヴァージョンも、ぜひお楽しみくださいませ。 (クリックすると、bk1の対談ページに飛びます)
たくさんの 名人といわれる人に会いますが、心底では、 ぼくはその仕事をしていないから 技の難しさや実感はなかなかつかめないです。 もし、やっていても 話してくれる言葉からは 仕事や技は教われるものではないなぁ、 と思いますね。 ほとんどの弟子がいるところが そうですが、静かなものです。 それで、 弟子たちがみんな一生懸命です。 黙々とやってます。 親方は教える人じゃないけど、 教わる場を作ってくれている。 弟子は、教わるんじゃなくて 学ぶチャンスを与えてもらっている。 材料も給料ももらってね。 中にはなんにも教えてくれないと 不満を言う人もいますが、 それは心構えが違うんですね。 木の瘤のような人の弟子は 木の瘤になろうと黙ってやってます。 見てると下手な子も要領の悪い子も、 見るからに不器用な子もいます。 叱られ上手も、叱られ下手も……。 そういうことがあるところは ゆっくりですが、みん
コピーライターの糸井重里さんが主宰するWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」から生まれた、ほぼ日手帳。2001年の誕生から、今年で10年目を迎えるほぼ日手帳は、今や35万人の愛用者がいる人気アイテムとなっています。そのほぼ日手帳の新作が、いよいよ9月1日(水)に発売。今日は、8月18 日(水)に京都ロフトで行われた、「ほぼ日手帳2011発表会」の様子をお届けします。 ■ほぼ日手帳とは ▽ ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日手帳 2011 9.1 START ▽ ほぼ日刊イトイ新聞 - ようこそ ほぼ日手帳CLUB 毎年、9月と2月に発売される、たっぷりと書き込める1日1ページスタイルの手帳。デザインはもちろん、使用する紙や書きやすさ、バリエーション豊富なカバーなど、随所にこだわりを詰め込んだ1冊となっています。ユーザーの声を反映し、毎年少しずつ仕様を変えているのも人気の秘密。 ■ほぼ日ストア 京都
猿のドーパミンの神経を見ていると、 どんな気持ちかが 手に取るようにわかるというか、それで さらに研究が進んだ背景があるんですね。 報酬をもらえるかどうかを 確率で決めたのですが…… (百%の時はいつでももらえる。 〇%の時はいつももらえない) いちばん快感の神経の動きが おおきくなるのは 確率が五十%のときだったんです。 もらえるかもらえないか よくわからないような状態って、 脳はすごく快楽を感じるんです。 おそらく、 先が決まってしまっていることって 脳はあまりうれしくないんです。 それはそうですよね。 「自分は、何月何日に誰と結婚する。 こんな人間になって、 こんな職業について、 最終的には何月何日に死にますよ」 と言われたら、たぶん 生きる気力がなくなりますから。 生きていられるのは、 不確定要素があるからかもしれなくて、 さっき、おじいちゃんおばあちゃんに 「若い人というのは、そ
浮世絵のような世界はね、 過去が買えるっていうことが 嬉しいということもあると思うんです。 江戸時代に誰かが刷った。 葛飾北斎なり鈴木春信なり喜多川歌麿なり、 ちゃんと名前を知ってる人が描いた。 そのことが嬉しい。 でもね、過去の作品は、 ちょっとわかったような気になると 骨董を買うことと同じで、 知っているふりをしたくなるんです。 舐められなくないと思って、 「ああいいよね」とかっていう セリフを言っているうちに 買うモードに入っちゃって、 ここでも「酔う」んですよ、やっぱり。 骨董好きのともだちがふたりいるんですが、 ひとりはものすごくセンスのいい人で 本当にお金を使わずにいっぱいいい骨董を買った人。 もうひとりはいっぱいお金使って 骨董界の有名人になった人。 で、彼らが言うには、 骨董というのは悲しいものだって。 悲しい人しか買えないって。 僕はもう全然骨董の世界を知らないから、 「
頭、脳のことって、かなり思いちがいが多かったみたい。 頭がいいとか悪いとか、脳細胞はどんどん減っているとか、 知ったことで、逆にソンしてることがあったみたい。 ほんとうは、 脳のこと、頭について知ると、もっと自信がつくし、 もっとやれることが増えていくんです。 池谷裕二さん(東京大学薬学部)を水先案内人に、 脳を知り、毎日をいきいきさせていく方法を、 いっしょに考えていきましょう。 「科学」というと孤高の人、 たとえば…… ニュートンとか ダーウィンとか アインシュタインなどの イメージが、一般には強いみたいですが、 でも、こうした 「各個人で 真実と向きあえばいいじゃないか」 というのはたぶん古い科学の見方で、 膨大な資金や高度な技術を扱う 現代科学の研究は、ひとりだけで 遂行できるものではないですから。 真実というものがあって、 科学はそれに向かっているにも関わらず、 真実に対して立て
寝る、眠る、寝たい、眠たい。 こんなにたくさんの時間を、 寝たり眠ったりしているのに、 ぼくらは、寝たり眠ったりについて、 ほとんど何も知りません。 何も知らない理由のひとつは、 寝たり眠ったりしているときには、 自分が何をしているのか、 観察する自分も 寝ちゃっているからなんでしょうね。 何も知らなくても、 寝たり眠ったりできますが、 何も知らないままだと、 人は不安になります。 何も知らないままだと、 人は、うそやうわさに惑わされたりします。 だから、不安にならないためには、 ちょっとくらい何かを 知っていたらいいのではないかと、 ぼくは思いました。 ちょっとくらいの大事な何かを、 知っている人にお話が聞けました。 でも、その人たちも、 まだわからないことのほうが多いです、 と言っています。 眠りについて起きて考えるのは、 なかなかむつかしいことなんですねぇ。 それから、ちょっと変わっ
爆笑問題の太田光さんが 大の『MOTHER』ファンだということで 開発者・糸井重里との対談をセッティングしました。 休日の昼下がり、のびのび話すふたりの話題は、 『MOTHER』から始まってあちこちへ。 予告しておきますが、最後は落語の話になります。 最近、糸井重里に同行していて気づくことは、 対談相手と糸井重里の共通の話題が、 どうも、いつも落語になっているなぁということです。
iPhoneはソフトバンクで使える携帯電話ですが、 もともとみなさん、 ソフトバンクの携帯電話を使ってたんですか?
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