ADOBE Prelude(プレリュード)は、ファイルベースで収録された撮影素材の管理や、メタデータの編集など様々な機能が用意されたソフトですが、ここでは、収録メディアから編集用ストレージへの素材のインジェスト(オリジナルメディアへのクローン作成)に絞って作業手順を紹介したいと思います。 Prelude(プレリュード)が必要な理由 具体的な作業手順の説明をする前に、概念的な説明をしておきます。 通常の動画編集においては、各種メディアに収録された撮影素材を、編集用のストレージ(HDDやSSDなど)にコピーし、そのデータをもとに作業をすすめるのが一般的です(下図参照)。 この一連の工程において、PremiereやEDIUSといった編集ソフトがタッチするのは上図の2以降の部分です。 それ以前の工程…つまり撮影メディアから編集用ストレージへの素材データのコピー(クローン作成/クローニング)に携わる
![Adobe Prelude(プレリュード)で映像データを精確に複製コピーする方法](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/712e28f0c1876cbdf296410f9cb485f6e0593776/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fvideo-knowledge.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F02%2Fre2021_007_pl.jpg)