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言語学に関するraise-cainのブックマーク (4)

  • 言語学はなにを得て、なにを失ったのか | CiNii Research

    application/pdf text 「言葉とは何か」と問われて、返答に窮して黙りこくってしまう人はそういない。この種の問題については、だれもが自分流の切り口を持っているものだ。だがそんな時、突然、「あなたが今話しているのは、それは言葉そのもののことではありませんね。」と言われたらどうだろう。はっとして振り返ると、自分の言っていたことがなにも言葉に限った話しではないことに気づく。言葉と同じ用途、性質、役割をもったものなど他にいくらでもあるものだと思い至る。\n 言語学が得意としてきたのは実はこうした譬え話である。「言葉のように見えて、ほんとうは言葉でないもの」は「言葉そのもの」よりもよっぽど扱うに易しいからである。\n ここでは、こうした「言葉のように見えるもの」が、言語学にもたらした功罪を考える。なぜなら、それは言語学にとって毒にも薬にもなってきたからである。

  • 鈴木孝夫 - Wikipedia

    鈴木 孝夫(すずき たかお、1926年〈大正15年〉11月9日 - 2021年〈令和3年〉2月10日)は、日言語学者・社会・環境評論家。 慶應義塾大学名誉教授。(財)日野鳥の会顧問。谷川雁研究会特別顧問。国際文化フォーラム顧問。 専攻は言語社会学(社会言語学としばしば同一視されるが、社会学の一分野としての意味合いが強い)。 英語公用語化論、地球環境論などについても積極的に発言した。英語帝国主義批判の主要な論客としても知られた。 人物[編集] 1926年東京市青山に生まれる[1]。父親の菫(ただし)は、山脇高等女学校と富士見高等女学校の教頭、校長を歴任した教諭、書道家だった[1]。孝夫は夫婦の4番目の末っ子として生まれた。父親は芸事で弟子を作らなかったが、その点孝夫はその性質を継いでいる[2]。小学校時代から野鳥の観察と飼育に熱中し、1940年東京府立第四中学校(現・東京都立戸山高等学

  • 金川 欣二☆言語学のお散歩

    ◎比較文化の裏道(比べれば何でも見えてくる……ロシアの諺) ★文化的雪かき…「何でもカルチャー」のやさしい作り方 ★★アメリカ映画における母親の不在 ★ストレンジャー・ザン・ジャパニーズ…外国映画にみる日人像 趣味の比較文化入門…人生は比較文化 「知って損なし」お正月の味わい そして誰も知らなかった 忘年会の憂…外国にない日 アムロとアフリカの戦士たち…通過儀礼としての自動車学校 音と文化 『裸のサル』としての人間 誰がカラスを殺したの?…または、制度化する喜怒哀楽 文化部の低迷に思う 一書の人を恐れよ 「」籍 コーヒースプーン一杯の人生 ★極私的「文化」 比較文化からみた「残酷」とは何か? アラン・ドロンとテーブルマナー 三大美味と富山…鴨とネギ 和崎先生と西町ロンド 童年往事…時の流れ   ふるさとの四季 射水線物語…ぼくの『スタ

  • 言語学者の異常な愛情

    言語学者の異常な愛情 ---または私は如何にして心配するのをやめて、言語学を愛するようになったか Dr.Strangespeech : or How I Learned to Stop Worrying and Love the Linguistics 「先生、言語学だけはだめです。言語学は災難の源です」 ------E・イヨネスコ『授業』 Y君へ あなたがもうすぐ教養部を終えて、学部では言語学を専攻したいとのご希望をお持ちだと言う話をお父さんからうかがいました。あなたがどんな学問を選ばうと自由だと約束はしていたのだけれど、よりによって言語学とかいう耳新しい奇妙な学問にとりつかれているといって、お父さんは大変困惑なさっています。あれほど立派な人も言語学について世間並にちょっびり誤解なさっていたので、私の知っている範囲のことは説明しておきました。 すると、是非一度あなたと話してみてくれとおっ

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