京商は5月29日、1/5スケールのヒューマノイドロボット「マノイ PF01」の通常販売モデルの発表会を行った。4月1日より先行販売された限定モデルに改良を加えている。販売は6月30日からで、予約は6月10日から。生産台数は300台。価格は19万9500円。 「マノイ」は同社と近藤科学、ロボ・ガレージが開発したホビーロボット。マノイ PF01は、近藤科学製のアクチュエーター17個を搭載し、ロボ・ガレージのロボットクリエイター高橋智隆氏がキャラクタースーツのデザインを担当している。先行販売モデルとはカラーが異なるほか、肩駆動部などの改善で運動性能を高めた。全高は400ミリで、重さは約2キログラム。組み立てキットの販売のみで、組み立て所要時間は平均10時間だという。 動きや傾きを検知するジャイロセンサーを搭載し、自らバランス補正を行うことが可能。倒れた場合も自力で起き上がることができる。動力には
ロボガレージ高橋智隆代表によるキュートなデザインで注目を集めたPF01に対し、AT01はサンライズアニメに出てきそうな顔立ち。体もPF01より一回り小柄で、運動性重視の専用フレームに軽量な樹脂製ブラケット、瞬発力重視のニッケル水素バッテリーなど、まさにアスリート仕様といえる。 一方のPF01は、スタミナ重視のリチウムポリマーバッテリーを採用し、動作の確実性を増すための安全回路などを搭載する。どちらも「KHR」シリーズでお馴染みの近藤科学やロボガレージとの共同開発で、サーボモーターやコントロールボードは近藤科学製だ。「PF01では、より人間に近い“美しい動き”を目指したが、AT01は“早く動く”ことが特徴。体操競技と陸上競技のような違い」(鈴木会長)という。 京商では、9月下旬にAT01を発売し、11月下旬にPF01を投入する計画。AT01の価格は14万7000円、PF01の価格は未定で「近
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