独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は10月28日、海外のSNSから届いた友達リクエストを承認した結果、Googleに登録してある友人のメールアドレスに対して自分名義で招待メールが送信されるという相談が急増していると発表した。特にGoogle Appsを利用してメールを独自ドメインで運用している組織への影響が懸念されるとしている。 IPAによると、「友人からの友達リクエストと思しきメールが届いたので承認をした。その後、Googleの連絡先(コンタクト)に登録しているアドレス宛に自分の名義で同様の友達リクエストのメールが拡散されたようだ」といった趣旨の相談が10月1日から10月23日までの間に39件寄せられ、前月の3倍を超過しているという。