水槽用ヒーターは、電熱線などの発熱体を使用することによって水槽内の水を温めます。 水槽内に入れて使うものや、水槽の下に敷いて使うパネル型など、様々なタイプのものが販売されています。 ① 飼育に適した水温にする 熱帯魚は種類にもよりますが23℃から28℃程度で飼育することが多く、水温が低くなると著しく活性が落ち、15℃から20℃以下になると命の危機にさらされる場合があります。 そのため、日本で熱帯魚の飼育をする場合、特に冬場は水槽用ヒーターが必須になります。 水槽用ヒーターを設置することにより、飼育に適した水温を保つことが可能になります。 ② 水温を一定にする メダカや金魚などの熱帯魚ではない魚の場合は基本的に水槽用ヒーターは必要ありません。 ただし、人がいるときだけ冷房や暖房を使用している部屋で飼育する場合などは、冷暖房のオンオフで水温が急変し、飼育する魚が急な環境変化についていけずにダメ