赤松さん。ラブひなは「品切れ・重版未定」だったのを出版社に絶版扱いにしてもらい、Jコミで配信したという 「漫画文化を絶やさないようにしたい」――漫画家の赤松健さんは12月6日、絶版漫画を無料配信し、広告収益を作者に還元する「Jコミ」について説明する記者会見を都内で開いた。「ラブひな」に続き、今後はジャンプ連載作品なども公開。広告を出稿する企業を募っている。正式オープンは来年1月10日の予定だ。 Jコミは、絶版漫画に広告を入れ、PDF形式で無料配信するサイトで、11月26日にオープン。まずβテストとして「ラブひな」全巻(1~14巻)を、広告付きで無料公開。初日に45万ダウンロード(DL)あり、12月3日までに170万DLを突破。広告クリック率は10%近かったという。 年内にも実験第2弾「β2テスト」を実施。新たに、(1)「週刊少年ジャンプ」(集英社)に2007年度に連載されていた少年漫画1作
小学館は26日、学年別学習雑誌「小学五年生」と「小学六年生」を今年度末の号で休刊とし、来年春から両誌に代わって新学習漫画誌「GAKUMANPLUS」(仮題)を創刊すると発表した。両誌は1922年の同社創設と共に創刊。ピークの73年4月には「五年生」が63万5000部、「六年生」が46万部を記録したが、近年は両誌とも5万~6万部と低迷していた。
出版大手「集英社」(東京都千代田区)が東京国税局の税務調査を受け、08年5月期までの5年間で、約5億円の所得隠しを指摘されたことが分かった。 集英社によると、同社は作家らとの打ち合わせの席で使った飲食代を「取材費」として損金計上してきた。しかし、編集者など同社の社員だけの飲食代だったにもかかわらず、作家などが参加していたことにして、取材費として取り扱っていたケースが多数あったという。 国税局はこうした社員同士の飲食代について、経費計上できない「交際費」に当たると判断。損金とされた約5億円を、不正な所得隠しに当たると指摘したという。追徴税額は重加算税を含め、約2億円に上る。 同社広報室は「指摘を受け、修正申告した。今後も適切な税務処理に努めたい」とコメントしている。 集英社は少年ジャンプ、週刊プレイボーイなどの雑誌や文芸書などの発行で知られ、08年5月期の売上高は1376億円。
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