米Bloombergは8月23日、韓国のメッセージアプリ大手・カカオの日本法人で、漫画アプリ「ピッコマ」を手掛けるカカオピッコマが、2023年上期にもIPO(新規株式公開)する計画があることを複数の関係者の話として報じました。この報道によると、上場先は東京証券取引所で、時価総額は8000億円以上、主幹事の1社は野村ホールディングスとのことです。 なお、カカオピッコマ(当時はカカオジャパン)は、2021年6月に投資ファンドのアンカーエクイティパートナーズと海外の政府系ファンドに対して第三者割当による新株式を発行し、約600億円の資金調達を行いました。この金額は、2021年の日本国内におけるコンテンツ企業への投資としては最大規模です。 「ピッコマ」は、「LINEマンガ」と国内シェアトップを争う人気漫画アプリで、漫画アプリサービス市場では、2021年の国内年間セールスで国内、海外ともに1位を獲得
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