中国が主導して16日開業したAIIB=アジアインフラ投資銀行について、経済同友会の小林代表幹事は18日の記者会見で、アジアのインフラ需要を取り込むためにも、日本としては組織の透明性などが確認できれば参加すべきだという考えを示しました。 そのうえで、小林代表幹事は「アジアには1000兆円とも言われるインフラ需要があるので、日本にとってはチャンスだ。最終的にはガバナンスがチェックされ、組織全体がしっかり運営されることが確認されればむしろ入ってもらうほうがいい」と述べ、日本としては組織の透明性などが確認できればAIIBに参加すべきだという考えを示しました。