唐突ですが、私は以前「知的生産の技術」という本に出会ってから「梅棹忠夫さん」という方の本をよく読むようになりました。 30代半ばになって偶然、自分にあった「日記の書き方」を見つけた、という話。 梅棹忠夫さんについて少し触れると、 梅棹さんは、日本における「文化人類学のパイオニア」と呼ばれ、今では当たり前になった「情報産業」という言葉を日本で初めて用い、「情報産業論」という本で日本中にセンセーショナルを起こした人だと言われています。 「知的生産の技術」は、そんな梅棹さんが多くのフィールドワークの経験から導出した情報整理法がまとめられベストセラーになったものです。 そんな梅棹さんは、青年期から登山と探検(=フィールドワーク)にとにかく精を出されたそうで「日本探検」「山を楽しむ」といったタイトルの本も出されています。 それぞれ読みましたが個人的にはめちゃくちゃ面白かったです。 どちらも読んだ上で