はじめに 先日話題になった「Webの将来はサーバサイドレンダリング(SSR)に回帰していく」という記事によると、Isomorphic /Universal JavaScriptのような、単一のコードでサーバーとクライアントの両方で実行できるアプリケーションを構築する手法が再び注目を集めているようです。そこで、本記事では以前書いたタスクボードアプリを題材として、Isomorphic RustなフロントエンドフレームワークであるLeptosを使ったサーバーサイドレンダリング (SSR) とハイドレーションを行う方法を紹介します。 なお、ソースコードはGitHubに上げていますが、前回のブログ記事からLeptosのバージョンが上がっており、前回から多少ソースコードを変更しています (本記事ではLeptos v0.2.4を使っています)。 前回のおさらいと今回の概要 前回作ったアプリはクライアント