前ページまでで最低限のHTML文書はほぼ作成できました。最後に文書がどの文書定義(DTD)を元に書かれた文書なのかを明確にすれば文書は完成となります。 どの文書定義(DTD)を元に作成したのかはDOCTYPE宣言と呼ばれる記述を行うことで指定します。今回は文書定義として XHTML1.0 Strict に沿って記述した文書であるとDOCTYPE宣言します。具体的には次の文を文書の先頭に記述します。 <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd"> またhtml要素にlang属性、xml:lang属性、xmlns属性を指定します。 ※DOCTYPE宣言については「HTML/XHTMLにおけるDOCTYPE宣言と表示モード」を