島爺が3月17日にデジタルEP『G7』、その翌週24日にナナホシ管弦楽団が7thアルバム『USUAL LEGACY』をそれぞれ配信リリース。両者はこれまで楽曲提供やカバー、ライブ出演を通してお互いの音楽活動に影響を与え合ってきた。そして2022年には音楽制作ユニット カロンズベカラズを結成し、同年12月に1st EP『曲者』をリリース。二人の新展開が話題を呼ぶ中で、そこから間も無く双方の原点を提示するような2作品を発表した。 そんな盟友とも呼べる間柄の二人だが、なぜこのタイミングでナナホシ管弦楽団の楽曲カバーのみを収録した『G7』と、ナナホシにとっての原点回帰的なロックアルバム『USUAL LEGACY』の制作に至ったのか。両者の歩みを振り返りながら、それぞれの作品に込めた想いを語ってもらった。(編集部) 画像ページはこちら 「『G7』のラインナップはクセがすごい」(ナナホシ管弦楽団) 左