今年後半にいよいよ市販されるマクラーレンのハイブリッド・ハイパー・モデル、P1だが、その技術的な15の事実を紹介しよう。 1. マクラーレンではモノケージと呼んでいる90kgのカーボンファイバー・タブは、オートクレープ製法とレジン・トランスファー・モールディング製法を組み合わせた一体成型だ。そのモノケージは、基本となるタブに、バッテリーと電子システムのためのスペースと、ルーフに付けられたシュノーケルがセットだ。最も強度の優れたチタンの5倍以上の強度という6000メガパスカルの炭素繊維で形成される者ケージの強度は鉄の2倍となる5000ギガパスカルの硬さを持つ。 2. フロントとリアという2つのクラムシェルがモノケージに取り付けられる。そのカーボンファイバー・モールディングは指2本でつまめるぐらいの軽さを持つ。 3. 重量軽減のための施策はフロント・ガラスも例外でない。プラスティックの中間層を
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