活動家のマーティン・スチュワートが、2011年の2回目の太地町訪問(10月28日〜11月9日)中に複数の侵入事件に関わっていたと見られる件は前回言及したが、そのうちスチュワートが直接関わっていないと説明している影浦侵入事件に関してスチュワートの主張内容に不自然な点が目立つため、もう少し詳しく調査を行なってみた。 この影浦侵入事件とは、イルカ捕殺が行なわれる関係者以外は立入禁止になっている畠尻湾南岸の小入り江の影浦に何者かが潜入して撮影した動画と写真が、2011年11月5日[>>1]に「匿名の地元住民」からの提供としてスチュワートのブログにアップされたという不可解な事件である。 殺戮の入り江の内部 --- 地方コミュニティ内部に狼狽があるのか! 太地町の畠尻湾の殺戮区域の内部を暴露する、明らかに非常に最近撮影された動画と複数の写真を、匿名希望の地元住民からハンス・ペーター・ロス[*]と私は受
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